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活動記録(2015年)

2015年5月19日

第2回報告予定内容・ポイント

①最高裁平成26年3月10日第一小法廷決定と②最高裁平成26年3月20日第一小法廷判決の二つを事例とし、

その判旨の中で「経験則、論理則等」の言葉で腑に落ちなかった部分を少しでも明らかにすることを一つ目の

目標に発表を行います。

控訴審における事実認定の審査基準を心証比較説(心証優越説)と経験則違反説の二つの学説を紹介し、

本事件へのあてはめをおこなうことで明らかにする方向です。二つ目の目標としては、裁判員裁判における

控訴審の役割について二つの事件をもとに発表を行うことです。

①事件では、1審無罪、2審破棄差戻し、最高裁上告棄却②事件では、1審有罪、2審破棄差戻し、最高裁原判決

差戻しとの流れであり、1審・控訴審における有罪・無罪による判断枠組みの違いについて言及します。

今のところ、以上の二つを大きな目標にしています。発表用に説明しやすいところばかりを選ぶのではなく、

むしろ、判旨等を読んで最初に疑問に思った・納得できなかった部分を少しでも明らかにしていく発表にする

ことで、聞き手の立場(最初に判旨等を読んでわからない部分)を尊重した発表にしたいと思います。

 

2015年5月12日

第1回報告予定内容・ポイント

 

Ⅰ.裁判員裁判とは

制度趣旨等の説明

 

Ⅱ.裁判員裁判における量刑

ⅰ.今回の事例における量刑の問題点

・量刑傾向の意義・内容の説明

・公益の代表者としての検察官の求刑の説明と理解などに触れ、

以上の量刑評議を経た地裁判決の量刑のどこについて問題があるか説明

 

ⅱ.一般的な量刑評議のあり方

ⅰを踏まえて、

・量刑傾向の意義・内容の理解と量刑傾向の使い方

・その理解をスタートとして量刑判断

・公益の代表者たる検察官の求刑の意味の理解などの説明

 

Ⅲ.控訴審における審査

ⅰ.本件における控訴審の審査

本件の意義を簡単に説明

 

ⅱ.控訴審の量刑判断のあり方

裁判員裁判の量刑判断に対し、控訴審の役割の説明

 

ⅲ.まとめ

 

2015年4月20日

前期の報告等が決定しました。

5月18日 裁判員裁判における量刑と控訴審における審査(判例分析) 

5月25日 控訴審における事実誤認の審査(判例分析) 

6月1日 少年事件の実名報道の是非(模擬裁判)×2

6月8日 少年事件と死刑制度(模擬裁判)×2

6月15日 再審制度についての検討(制度説明および袴田事件の行方など)×1

6月22日 ※家裁調査官講演の振り替え

6月29日 けん銃を頭部に突き付けられて強要された覚せい剤使用と緊急避難(模擬裁判)×2

7月6日 暴力団関係者による無申告ゴルフ場施設利用申し込み行為と詐欺罪(模擬裁判)×2

7月13日 殺害の嘱託を受け暴行・傷害の故意で死亡させた場合の適用犯罪(模擬裁判)×2

7月20日 阪大との合同ゼミのテーマ進捗状況×1 +ゼミコン

 

2015年4月13日

2015年度第1回ゼミを行いました。新2年生17名が加わり、新たなスタートを切りました。

 

2015年3月25日

卒業式においてゼミ集合写真を撮りました。

※新着情報も参照

 

2015年2月23日

追いコンをしました(於:グランピアット山手通り店)

 

2015年2月16・19日

岡崎医療刑務所に施設見学に行きました。

 

 

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